「いつか」に期待する友人の婚期

男ができてはすぐに一緒に住み始める友人がいます。

彼氏の方が転がり込んでくる時もあれば、借りている家を解約して男の家に行くこともあります。

その繰り返しなので、必要最小限の家具や家電しか常備していないぐらいです。

「夢を持っている男が好き」

常日頃から言っている友人。定職につかずバンド活動をしていたり、正社員として働きながらも出世を望まず劇団員として小劇場に立っている男など、実に様々な相手が歴代のパートナーとなっていました。

ただ友人は経済観念がしっかりしていることが救いで、それらの彼氏にお金を貸したり、生活費全面の面倒を見るようなことはしていませんでした。

そして結婚という形式にこだわらない考えだと思いきやそうでもなく、付き合うたびに「いつか籍を入れる」とも言うのです。

「いつかっていつ?」と意地悪く聞くと、決まって「彼氏の夢が現実になったら」や「時期が来たら、ちゃんとするからって言われてるの」という回答です。

彼女に面と向かって言ったことはありませんが、「そのいつかはきっと来ない」と思って聞いていました。

結婚だけが全てではないですが、私の経験上、同棲を望むタイプの男性に結婚を求めることはとても難しいと思います。

それなりの責任感がある人であれば、中途半端ないいとこどりの選択をしないと思うからです。

「いつか」と口にする男は常に、「いつか」に繋がるような言い訳を見つけるのが上手です。そしてその「いつか」のせいで、一人の女の人生の時間を消費していることに気が付いてはいません 。

そんなことを思いながら、今日も私は友人の惚気話を聴こうと思います。 

社会人 出会いなんて彼女募集中の公務員さんとか探せば山ほどいるはずなんだから、そういう人を大人の打算で探せばいいのにって本当は私思ってます。